「キス」
槻也
目の前に大好きな君が居る。
雑誌を読みながらもぐもぐとパンを食べている。
鉄生君、可愛いな♪
あ・・・キス、したいな・・・
ゆっくりと近づく。
あれっと言う顔でこちらに気付いた君が僕を見上げる
ちゅっ
額に軽く触れる程度の甘いキス
一瞬の間の後君が真っ赤になって叫んでる。
笑いながら僕はその場を離れた。
「うわっ・・・どうしよう・・・」
まるで高校生みたいにウキウキしている
いい歳をしておでこにキスなんて・・・
くすぐったい気持ち
END
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