「戯れ」



BY 槻也






いつもの石作りの廊下を歩いていた。

「おい!ちょっと手伝え。」
イライラしたような低い声でシルヴェスはデューラに呼び出された。
「はい・・・」
どんなに嫌でも行かなければこの後どんな目にあうか。
それを考えると情けなくもなる。


デューラの私室にへと連れて行かれた。


ろくなことではないな・・・
以前にも、ここで自分は酷い目にあったことを思い出す。


次の日の仕事にまで支障がきたすほど・・・犯された。








奥のベッドの置かれた部屋へと連れて行かれるとシルヴェスは目を疑った。



後ろ手にハーネスを付けられ目隠しをされた全裸のジャーヴィーが床に座らされ ていた。
鍛えられた身体に黒い皮がなんとも艶っぽくシルヴェスは唾を飲んだ。



「どうだ、こうするとコイツもなかなか可愛いもんだろう?」
くすくすと面白そうにデューラが耳打ちして笑う。

もうすでに嬲られたのか細かい傷跡が転々と身体についていた。
そして・・・彼の雄がきつく皮ベルトで締められ震えている。







「しゅ・・・主任?・・・・もう・・・もう、許してください」
目隠し越しにデューラの居る方を恐る恐る探る。



いつものきつい表情が見えないせいかひどく可愛げにも見える。

「あ?コレはなんだ?ん?」
ぐりぐりとジャーヴィーのソコを靴先で刺激すると先ダレを垂らしながら震えた。


よく見ると後ろには不気味な色をした張型が入れられていた。
前を攻められ身をよじるたびに後ろの張型が前立腺を刺激し悶えていた。

「ひぃ!?・・・あっ・・・やめ・・・う・・あぁぁ」
赤く腫れ今にも射精しそうな彼のソコはどくどくと脈打っていた。
一体どれ位この状態にされているのだろうか。







「主任!」


我に返ったシルヴェスがデューラに叫ぶ。
と、びくっとジャーヴィーが後ずさった。




「ああ、ジャーヴィー。お前のお気に入りを連れてきてやったぞ?」
「・・・・・」
「どうだ!嬉しいか?」
「彼を、離してやって下さい!」
「あ?誰にモノを言ってやがる。」

しまった、機嫌を悪くしてしまった・・・
こうなると自分も同僚も嬉々として嬲られる。


でも、彼のあんな姿を見せられて黙ってはいられない。


いや、むしろ主任の目論見どうりだったのだろう・・・

鈍い音がしてシルヴェスはジャーヴィーの横に倒れこんだ。
げほげほと蹴られた腹を押さえ咳き込む。

支配者の顔でデューラが二人を見下ろしながら冷たく命令する。


「舐めてやれ」






ぴちゃぴちゃと静まり返った部屋に卑猥な音が響く。
ジャーヴィーのモノをシルヴェスは必死に愛撫していた。
がくがくとジャーヴィーの腰が揺れ逃れようとする。
少し離れたところからデューラがニヤニヤと見物していた。


もう何回目の射精だろう・・・

彼のソコを締め付けていた皮ベルトは取り外されたものの何度も何度も 刺激されイカされていた。
もう抵抗する力も弱々しく、抵抗にはなっていなかった。

「おい、そいつを抱えろ。」
デューラがおもむろに立ち上がりシルヴェスにジャーヴィーを後ろから抱えさせた。
片足を後ろから持ち上げさせデューラに向かって秘部を晒す形になる。
目隠しは相変わらずされたまま、卑猥な自分の格好にジャーヴィーは赤面する。

肩越しに小さくシルヴェスの謝罪の言葉が聞えた。



次の瞬間デューラの指がジャーヴィーを貫いた。
「ひぃぃ・・あぁぁ・・・」
「はっはっはっ!十分濡れてるなぁ?」
「あ・・あうん・・・あ・・・あ・・・」
「いやらしい声上げやがって。」
普段の彼からは想像もつかない嬌声があがる。

ぐちゅぐちゅとかき回す音がいやに耳について気が狂いそうだった。
前立腺を刺激され火花が散ったような快感が駆け抜ける。
さっきまで入れられていた張型とは違い的確にその分を突いてくる。
デューラの手馴れた手技に狂わされていく。


「そら、たっぷり楽しませてもらうぜ」
ぐいっと双丘を広げられデューラの堅いモノがジャーヴィーの中に押し入ってきた。



「うあっああああ!」
ものすごい圧迫感に悲鳴をあげる。


相手のことなど考えずデューラは動き出した。
「ああ・・ああ・・う・・ああぁあ」
動きに合わせて声をあげ首を左右にぶんぶんと振り必死に耐える。

「おら!自分でも腰を振ってみろ淫乱!はっはっはっ!」

必死のジャーヴィーに気をよくしたのかデューラはますます激しく動く。
がくがくと腰を揺らしデューラは白い液体を彼に吐き出した。










あとでシルヴェスが知ったことだが、今回の発端はジャーヴィーが
「主任の誕生日を祝いたいので何か自分達に出来るプレゼントはないか」
気を利かせたことから始まったらしい・・・



END







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